1/6 ナスダック100チャート分析・資産公開-2025年

投資

あけましておめでとうございます。

今年もさっそくナスダック100のテクニカル・ファンダメンタルズ分析で今週の値動きを予想していきます。

時価評価額評価損益
12/2310,785,390円+2,852,930円
1/610,820,480円+2,241,023円
1545NFナスダックヘッジ無

年初からミスをしてしまいました。

NISA枠に移すために、特定口座で保有していた株を一旦売却したのですが「源泉徴収あり」の設定になっていたため12万円ほど利益が差し引かれるという事態が発生しました。

しかも、NISA枠を勝手に250万円だと勘違いしていて、余計に何枚か売ってしまっていまいた。正しくは240万円です。

今年いっぱい12万円分を投資して、来年の確定申告で支払った方が値上がり分だけ得になりますから、これは手痛い失敗です。

仮に10%値上がりすると、1.2万円の機会損失となります。投資額全体からすればそれほど大きな金額ではありませんが、塵も積もれば山となると言いますから細かなところも無視したくありません。

気持ちがモヤモヤしてしまったので、予定外ですが生活資金の中から補填することにしました。

これからNISA枠への買いなおしをする方は気をつけてくださいね!

1/6年初来上昇率
ダウ平均株価0.17%
S&P 5000.66%
ナスダック1000.98%
ラッセル20001.19%
SPDR Gold Trust(GLD)-0.32%
日経平均株価-1.11%
年初来株価パフォーマンス比較

年末にアメリカ株が下がってしまった影響で、日経平均は下落スタートとなりました。

アメリカは1/2から株式市場が開きますが、日本は今年連休が続き、なんと6日が大発会です。大納会から数えると1週間も市場が閉まっていたことになります。

ちょっと休みすぎなんじゃないですか?


アメリカの利下げは、2025年は2回の可能性が高まっています。

1/29に1回目の利下げが88%の確率で織り込まれており、2回目は5月あたりと市場は予想しています。

年内1回だけという予想は20%ほど、3回利下げは30%と意見が分かれているので、今年も経済指標によって株価が大きく揺さぶられそうです。

また、1/20からはトランプ政権がスタートするので、彼の発言にも注目です。

【CME FEDWATCH TOOL】AGGREGATED MEETING PROBABILITIES

20250106 ナスダック100 日足チャート

ナスダック100は年末にかけて大きく下落し、1/2には$21,000まで押し戻されました。

日本市場が開いた6日現在では、ボックス圏の中央付近にまで反発してきています。

$22,000を天井にして2度下落してきていますが、12/20と1/2には下値を切り上げながら反発してきており、底堅いチャートを形成しています。水色の50日線で支えられているようにも見えます。

5日線と10日線が20日線の下に潜り込んできているので、勢いはそがれているものの、反発も強くせめぎ合っている状況です。

去年の7月と11月の天井が$21,300だったこともあり、この価格帯はもみ合いやすいラインです。

このまま3度目の上値を試しに行く動きになれば、ブレイクして新たな上昇トレンドが生まれるかもしれませんね。

ナスダックの過去30年間の平均リターンは約15%です。

年初の終値は$21,200あたりでしたから、15%上昇すると2025年末のターゲットは$24,400あたりになります。

もちろん、上振れや下振れはありますし、為替の影響も受けますのでこの通りに行くわけではありませんが、何となくのイメージを持っておくと狼狽売りを防ぐことができます。

20250106 ドル円週足チャート

ドルが強いですね。

僕は150円付近まで揺り戻しがあるのではないかと警戒していましたが、まったくその気配もなく高止まりしています。

週足チャートでは、5週足が10週足の上で綺麗にゴールデンクロスしており上昇トレンドを続けています。20週線も上向いており、上目線の流れがしっかりできています。

ボリンジャーバンドは広がってきており+2σは161円付近、つまり160円超えは既にターゲットの範囲内になっています。

昨年7月にあった為替介入を打ち消す動きも意識されますから、一度160円にタッチしに行く展開は十分にあります。

今週は雇用統計など重要経済指標がいくつもありますから、為替の動きには注目していきたいです。

【CNN】Fear & Greed Index (https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed)

Fear & Greed Indexは32のFEAR(恐怖)水準です。

年末に下落したこともあってリスクオフが続いていますね。

NAAIM全米アクティブ投資運用協会の持ち高指数は64.1と大きく下がってきました。

株価はかなり高い位置にあるものの、過熱感はありません。投資環境としては悪くない状況ですし、僕は年初ですがNISA枠への買いなおしを済ませることにしました。

【NAAIM】https://naaim.org/programs/naaim-exposure-index

20250106 経済指標カレンダー

【外為どっとコム】経済指標カレンダー(https://www.gaitame.com/markets/calendar/)

今週の金曜日は雇用統計があります。

特に注目は失業率ですね。ここが上がってくると景気後退懸念が再発してしまうので株価が大きく下落してしまいます。

失業率が改善すると利下げペースが落ちるので、為替は円安に振れます。そうなると、160円まで急伸する展開もあるかもしれませんね。

株価の値動きはちょっと予想が難しいですね。利下げが遅れることが株価へのマイナス要因と受け取られるのか、それとも景気が強いと好感されて上がるのか微妙なところです。

仮に株価が一時的に下がったとしても、景気が良ければまたリバウンドしてくるのでそれほど心配する必要は無いと思います。

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